病気・症例
動画撮影のすすめ
今回はいつもとは少し違う話を・・・
結構な確率で皆さんが手にしているスマートフォン。
一度持ってしまうとなかなか手放せない便利なものです。
こんなスマートフォンの普及により、動画も簡単に撮影できるようになりました。
ウチの子供たちも画面にタッチして何やら興味のあるものを撮影していることがあります。
(後で確認すると、親の私には理解不能なこともありますが・・・)
そんな便利な機能、使わない手はありません!
日々の診察では良く遭遇する
「発作・けいれん・震え」
「歩き方がおかしい」
「呼吸の仕方がおかしい」
「よくわからないが、これは異常なんじゃないか?!」
診察台で同じことが起きていれば共通の認識が持てるのですが、
そう上手くは行きません。
そんな時は動画が便利です!!!
「今度同じことが起きたときには、あせらず動画を撮ってください。」
当院の診察でも良く飼い主さんにお伝えするメッセージです。
今目の前で起きていることは緊急に対応する必要がありますが、
例えば「けいれん発作」などは、頻度によって治療するか?経過観察するか?が決まってきます。
単発の発作であれば、再発がない限り経過観察することが圧倒的に多いので、どうか安心して撮影にトライしてみてください。
「あせらずに」・・・無理なことも分かっていますが。
動画を見せてもらうと、そこにはかなり有用な情報があります。
ワンちゃんネコちゃんの健康管理に動画の活用をおすすめします。