新型コロナウイルス対策おさらいと余談
連日テレビなどの報道で話題となっている、新型コロナウイルス感染症の拡大。
感染流行の当初、当院での対応や、もし飼い主さんが感染してしまった時の対処、など。
このブログでも連日お伝えしていた時期がありますが、ここでもう一度おさらい。
その1 飼い主さんがもし感染してしまった場合のペットの預かりについて
結論からお答えすると。
「当院では預かれません」
飼い主さんがコロナウイルス感染症にかかってしまった場合のペットの収容には以下のような対応が必要です。
step1
病院外(屋外または飼い主宅)にて、ペットの体を洗浄します。
その時は、感染防護可能な服装はもちろん、その後簡単に消毒できる環境行うことが望ましい。
step2
洗浄後は、14日間隔離可能な場所でお世話をすること。
お世話をするときももちろん感染防御可能な服装で行うこと。
もし飼い主さんが、コロナウイルスに感染してしまうと、お住まいの環境全体にウイルスが存在してしまいます。
使用しているコップや食器など、手で触るところに全てに。
海外では、動物へ新型コロナウイルスが感染したという情報が数件確認できますが。
現時点では、少なくとも動物から人へ感染することは確認されていませんし、
人から動物への感染も？？
飼っているわんちゃんや猫ちゃんと飼い主さんの間で感染が行き来することはないと考えられますが、
ウイルスが、動物の体に付着している可能性は否定できません。
そんな理由から、
収容には上記のような対応が望まれ、
隔離施設や消毒可能な洗浄設備のない当院では、残念ながらお預かりすることができません。
その２ 病気を持っているのペットの世話は？預け先は？
飼い主さんが自宅待機の場合などは、ご連絡いただければお薬の郵送対応いたします。
テレビ電話などでの診察は、経験したことがありませんが、可能かと思います。
飼い主さんが、入院されてしまったら。
当院を含めた一般的な病院では預かる事は不可能だと考えていますが、
ペットの保険会社のアニコムが施設を提供しています。
https://prtimes.jp/ma…/html/…/amp/p/000000033.000028421.html
上記の施設も、引き取りにはきてくれませんし、連絡も営業日のみの対応となっているようです。
病気があっても、高齢でも預かってくれると確認が取れています。
ご心配な方は、事前の確認をしておいてください。
とにかく、飼い主さん自身が感染しないことが一番です。
乾燥の季節、もう一度気をつけましょう。
余談
ここ数ヶ月ブログでもご報告していた、私の趣味が増えた話。
そう、ルアーフィッシング。
特に、「湘南でシーバスを陸から釣る」
飼い主さんたちも、皆さんお優しく。
「先生、うちの甥っ子もやってるよ！釣れないんだって」とか
「先生狙ってるのこれでしょ！この前頂いたの！！」とか
「先生頑張ってね！」とか
釣れない私を気遣っていただき、感謝いたします
( T_T)＼(^-^ )
っとここでご報告。
先日の河川での大バラシから一転。
この１週間で２キャッチ。６５cmと６０cm
サーフでの釣果のため、コノシロのおまけ付き！
記念すべき２匹は、家族やスタッフにも見せるために持ち帰り、美味しくいただきました。
「君たちのお父さんはこんな魚を狙うために寝る間を惜しんで頑張っているんだ！」って？！
遊ぶ理由をどうにか正当化しようとしていますが・・・
シーバス釣り始めて、３ヶ月・・・やっと努力が実り。
これで、立派なシーバスアングラーの仲間入り？！です。
２匹釣ったんだから、まぐれとは言われないかな？
あとは、川でしっかり出す、サイズアップも目指す。
皆さんご心配かけました。
釣ったら釣ったで、癖になる大捕物。
これ知っちゃうとやめられない・・・