この度、認定医になりました。
例年通り、この5月は大忙し。
普段は来院することのない、健康なワンコたちのフィラリア予防開始シーズン。
それに加えて、通常通りの病気の子たちの来院。
身体が2つはないとやっていけない様なかんじです。
「仮に2つあったら、結局3つ欲しいってなるんじゃないですか」
ってスタッフたちは言っていますが、
そのとおりなのかもしれません(^^;;
そんな忙しい話は置いておいて。
この度、日本獣医腎泌尿器学会の認定医となりました。

認定医といっても、試験があったわけでもなく。
粛々と講義を受け、学会に出席する。
そんなかんじでもらえちゃうので、まあなんというか。
それなりの称号です。
それでも、改めて受けた講義は、
今までの知識の確認と、新しい知識の追加と、大変勉強になり。
毎年出席している学会も、それはそれで刺激をもらっています。
(過去に学会誌に投稿した症例発表もカウントしてもらえると助かるんだけど(⌒-⌒; ))
今から10数年前、外科を学びに通った大学研修医時代、教えを乞うた先生はその道のスペシャリスト、
そして日本で一番、腎泌尿器疾患を診ている方でした。
そんな縁から、自分の病院でも実際に泌尿器の仕事を「やりまーす」って手を挙げて。
恩師に意見を求められるようになり、ちゃんと認めてもらうこと。
近隣の先生や知り合いの先生方に頼ってもらえること。
もちろん私を頼りに来院してもらっている、ワンコとニャンコそしてその子たちの飼い主さん。
そんなことの方が、よっぽど認定医なのかもしれないと思っていますが。
まあ、あればあったで損はしない称号。
ありがたく、いただきます。
そして、決意を新たに、これからも精進します。
P.S.
このブログを書いている本日。
大忙しの時期も、ひと段落なのか?
台風が接近中のため、天候も悪く来院数が少なくなっているだけなのか?
溜まりに溜まっている事務仕事もこなさないといけないし、これはこれで貴重な時間。
そんな時間に余裕が出て来ると。
いい波来るかなー???なんて・・・・
忙しいと自ずと遠くなる海。
今年最初の台風スウェル、波乗りできるかなー?
診察の時に、目が赤かったら。
お察しください(^-^)